東海道と中山道の交差点 草津


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近年、京都・大阪へのアクセスがよく、自然豊かで、地価も比較的安いため、人口増加が続く草津ですが、 実は草津のにぎわいは今に始まったことでありません。江戸時代には東海道と中山道が合流する宿場町として、各地からの旅人で栄えました。今回は宿場町としての草津に焦点をあててみたいと思います。

草津宿本陣

江戸の日本橋から京都 三条大橋までを繋いだ東海道。53あった宿場のうち、52番目が草津宿。 本陣とは江戸時代の大名や旗本、役人などが使用した宿舎のことで、草津宿本陣の大福帳(帳簿)には、吉良上野介や浅野内匠頭、新撰組など歴史上有名な人物の名前も記されています。 また、この草津宿本陣の建物は東海道筋で現在唯一完全な姿をとどめており、国の史跡に指定されています。 毎年4月には草津宿場まつりがあり、時代行列が目玉イベントです。

開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は次の平日)、祝日の翌日、年末年始
住所:草津市草津一丁目2-8
アクセス:JR草津駅東口より徒歩10分
入館料金:大人240円/高校生・大学生180円/小学生・中学生120円
※ 草津宿本陣との共通券の場合大人350円/高校生・大学生260円/小学生・中学生180円

草津市立草津宿街道交流館

街道・宿場の歴史を知る展示室と図書コーナーに加え、タブレットを街並み模型にかざすと、東海道中膝栗毛で弥次さんと喜多さんが解説をしてくれるシステム、旅装束を実際に着用して駕籠に乗ったり、浮世絵を実際に摺って自分だけのおみやげにできる体験コーナーなども揃っています。

開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は次の平日)、祝日の翌日、年末年始
住所:草津市草津三丁目10-4
アクセス:JR草津駅東口より徒歩15分
入館料金:大人240円/高校生・大学生180円/小学生・中学生120円
※ 草津宿本陣との共通券の場合大人350円/高校生・大学生260円/小学生・中学生180円

うばがもち

草津宿の銘菓といえば、姥が餅(うばがもち)。歌川広重や葛飾北斎の浮世絵にも登場しています。 その個性的な名前の由来は戦国時代までさかのぼります。

戦国時代、近江源氏佐々木氏の一族は織田信長に滅ぼされ、各地に散ることを余儀なくされる。一家を継ぐべき三歳の幼子は乳母に託された。彼女は郷里草津で幼子を抱いて、餅を作っては売り、養育の糧として質素に暮らした。周囲の人たちが乳母の誠実さを感じ、「姥が餅」として知られることになった

そんな伝統ある姥が餅を味わえるのが、お菓子処 うばがもちや。そのほかにも多彩な和菓子を楽しんでいただけます。

店名:うばがもちや 本店
営業時間:9:00~19:00(土日祝8:00~16:00)
定休日:なし 住所:滋賀県草津市大路二丁目13番19号 アクセス:JR草津駅より徒歩15分
まとめ

今回は草津の歴史にスポットを当ててみました。草津は昔からにぎわっていたんですね。 現在もJRの新快速が南草津駅・草津駅に停車するようになり、大阪や京都からのアクセスもますます便利に。 エースコーポレーション株式会社は、草津周辺で派遣のお仕事を探したい方を応援します。ワンルームマンション寮を完備しており、通勤は無料バスで担当者が送迎するので、慣れない土地でも安心!お気軽にご相談くださいね。