短い休憩時間で効果的にリフレッシュする方法
長時間集中して仕事をしていると、いつの間にか疲れがたまっていることがあります。人間、休まなければ必ず効率が下がるものです。だから仕事の合間には疲れもストレスもしっかりリセットしたいですよね。短い休憩時間で効果的にリフレッシュしたい!という方にそのヒントをご紹介します。
休憩時間って普通は何分くらいなの?
休憩時間が何分かということは職場によって違いますが、法律ではこのように定められています。
労働時間が
6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分
8時間を超える場合は、少なくとも1時間
日本の一般的な会社ではお昼前後の45分間~1時間といったところが多いのではないかと思います。
限られた休憩時間で十分にリラックスし、次の業務に備えて鋭気を養うためにはどのようにしたらいいでしょうか?
1、ストレッチで体を動かす
長時間同じ姿勢で仕事をしている人は気付くと体が凝り固まっているような感じがする・・・ということはありませんか?
そういうときはストレッチをしてみてください。体を動かすと気分がすっとして爽快感がありますよね。ストレッチは筋肉を伸ばし、血行をよくする働きもあります。
両手を上に上げて思い切り伸びをする、首を回す、胸を開いて肩甲骨を動かす、など職場でも簡単にできるストレッチ運動がありますので試してみてくださいね。
2、日光浴でリラックス
幸福感や安心感をもたらしてくれる「セロトニン」というホルモンをご存知でしょうか?仕事中は知らず知らずのうちに緊張や不安を感じているものです。
セロトニンはそんな気持ちを和らげる効果があるといわれています。
そして、セロトニンを体内で増やす方法のひとつは、太陽光を浴びることだといわれているのです。
休憩時間には外に出て日光を浴びてみましょう。
いつの間にか緊張や不安が解かれているかもしれませんよ。
3、仮眠を取る
眠くて眠くて一瞬深い眠りにおちいった後、何となくスッキリしている!という経験がある方もいるのではないでしょうか?眠ることは体だけでなく、脳をも休憩させることだといわれます。そのため仮眠は疲れた体を元気にし、気分もリフレッシュさせる効果があるのです。
ただし仮眠の時間にはご注意を。15分から20分がベストな仮眠時間だといわれています。それ以上長く眠ると眠気を引きずってしまい、その後の業務に支障をきたす可能性があります。ベストな仮眠時間は15分ほど、と覚えておいてくださいね。
目を閉じるだけでも効果がある
仮眠のために15分も時間を取れないという方には手を休めて1分間だけ目を閉じる方法もおすすめですよ。目からの情報をシャットアウトし、脳を休ませてあげる時間を作ってみてくださいね。
4、リラックス効果のある飲み物・食べ物を摂る
・グレープフルーツジュース
疲労回復や抗酸化作用があることで知られているクエン酸。また同じく疲労回復やストレス解消の栄養素としてビタミンCがあります。クエン酸とビタミンCが豊富に含まれているグレープフルーツはリフレッシュ効果抜群の果物です。ジュースなら自動販売機でも手に入り、休憩時間にも簡単に取り入れることができるのでぴったりですね。
その他にもオレンジやレモンなど柑橘系の果物にはクエン酸やビタミンCが含まれているものが多いので、休憩中の飲み物として柑橘系のジュースを選んでみてはいかがでしょうか?
カカオ含有率の高いチョコ
チョコレートを食べると、ホッとした気分になりませんか?普通のチョコレートでもそのようなリラックスした気分になりますが、高カカオチョコレートは疲労回復やストレスの予防・緩和効果が期待できるとされていますので、さらにリフレッシュに役立ちそうですね。食べるなら高カカオのチョコレートがおすすめです!
まとめ
体も心もよい状態でいるために、また作業の効率を上げるためにも休憩は欠かせません。職場での休憩時間は限られているものですが、その中でも工夫次第で効果的にリフレッシュすることができます。ぜひご自分にあったリフレッシュ方法を見つけてみてくださいね。