夏の終わりは「ぎっくり腰」に要注意!今すぐ腰ケアをはじめよう!


夏の終わりから秋にかけて、起こりやすいといわれる「腰痛」。この時期にはじめてぎっくり腰になったという人も多いのではないでしょうか。特に工場勤務や立ち仕事など、常日頃から腰に負担をかけ続けている人は要注意!今すぐ腰ケアをはじめましょう。そこで今回は、なぜこの時期に腰痛が起こりやすいのか、そのメカニズムを紐解きながら、腰痛の予防や解消に役立つ情報をご紹介します。腰はカラダの要です。日常生活に支障が出る前にしっかりケアして、仕事もプライベートももっと楽しみましょう。

こんな時、腰に負担をかけています!

腰痛が起こる原因はさまざまありますが、工場勤務や立ち仕事の多い派遣社員のみなさんの場合

 

・中腰で重い荷物を持ったり、運んだりしているとき

・前かがみで仕事をしているとき

・長時間同じ姿勢で仕事や運転をしているとき

 

などに、腰に負担がかかっているそうです。

特に夏の終わりから秋にかけては、夏の疲労が蓄積され腰痛が起こりやすくなっているところに、急に気温が下がるなど、筋肉が固まりやすい環境が整い、いつも以上にぎっくり腰が起こりやすくなるといわれています。

 

<もし外出先や職場でぎっくり腰になったら!>

まずは、固いイスに腰を曲げて座りましょう。少ししても痛みが治まらず動けないときは、ためらわず救急車を呼んでもらい、病院へ行きましょう。

 

まだ間に合う!症状が軽い、もしくは出ていない今から腰ケアをはじめよう!

 

■ストレッチで予防

同じ姿勢を続けることを避け、1時間に1回は筋肉をほぐしましょう。背筋を曲げたり伸ばしたりの軽いストレッチでOK!

 

■イスやベッドで予防

やわらかいベッドやソファーは腰への負担大!イスが低ければ、高いものに変えましょう。

 

■温めて予防

筋肉が固まらないよう、温めることも効果的です。毎日ゆっくり湯船につかったり、カイロや腹巻で腰を温めたり、腰回りを冷えから守りましょう。

 

■歩いて予防

正しい姿勢で歩くと正しく筋肉がつくだけでなく、血液循環もよくなり腰痛にもなりにくくなります。

 

■その他

筋肉が衰えていたり、腹筋と背筋のバランスが悪い場合などにも腰痛は起こりやすくなります。腰に負担をかけず筋トレができるスイミングは腰痛ケアにぴったりです。また、ダイエットにもなり腰への負担が軽減されます。自分の足に合わない靴も腰を痛める原因に。自分に合った靴を選びましょう。

 

 <まとめ>

いかがでしたか?これまでは秋口に多いといわれていたぎっくり腰。ところが近年猛暑でクーラーをかける頻度が高くなったためか、その時期が少しずつ早まってきている気がします。筋肉は動かさなければ、どんどん衰え凝り固まっていきます。難しく考えなくてOK!時間のある日は一駅歩く、お風呂や腹巻などで腰を温める、気づいたら腰のストレッチをする、この何気ない習慣が腰を楽にしてくれますよ。今からでも遅くありません。今日から腰ケアを一緒にはじめてみませんか?