滋賀県の桜の名所で、春を満喫しながらリフレッシュ!
3月半ば、暖かい日も少しずつ増え、春の訪れを感じるようになりました。春といえば、やっぱり桜!ピンク色の可憐な桜の花は、日本の春を代表する風物詩です。一面に咲き誇った桜並木の景色は、毎年見ても見飽きることがありません。例年、滋賀県をはじめ近畿地方では3月下旬から開花していきますが、もちろん滋賀県には桜の名所がたくさんあります。今回は滋賀県ならではのオススメ桜スポットをご紹介します!
滋賀県彦根市/彦根城の桜
国宝にも指定されている彦根城。彦根城のように天守が現存するお城は全国でも12城しかなく、歴史的価値が高いのです。彦根城ではお堀に沿って約1100本の桜が植えられており、まるでお城を取り囲むようです。お堀の水面に映し出される桜や、櫓の白壁を背景にした桜は、絵画的美しさで、うっとりすること間違いなし。
彦根城では、内堀沿いに夜桜のライトアップが開催される予定です。また、2022年は3月19日(土)~5月8日(日)まで、地域の特産品やお花見弁当などのお店が立ち並ぶ「ご城下にぎわい市」が開催される予定。ご当地グルメに舌鼓を打ちながら桜の景色を愛でる休日は、贅沢なひとときになることでしょう。
滋賀県大津市/琵琶湖疏水の桜並木
疏水とは、琵琶湖の水を京都府内に運ぶために、明治時代に作られた人工的な運河のことです。細い運河の両岸に沿って作られた石垣の上に、山桜やソメイヨシノが約200本も立ち並びます。運河沿いに枝葉を広げる桜の様子は、絶好の写真撮影スポットですね。
2022年は、3月25日(金)~4月10日(日)の18:00~21:30まで「びわ湖大津春のライトアップ 桜の琵琶湖疏水」としてライトアップされる予定です。仕事終わりに足を運ぶのもアリですね。
滋賀県高島市/海津大崎の桜
海津大崎の桜は、「日本のさくら名所100選」にも選ばれている名所。琵琶湖の湖岸約4kmにわたり咲き誇る桜並木は圧巻です。樹齢80年以上の老桜をはじめ、若々しい桜まで、約800本のソメイヨシノが枝を広げます。例年は4月上旬頃が見頃で、滋賀県内でも少し遅め。琵琶湖沿いを走るサイクリングがてら、お出かけするのもおすすめですね。
ちなみに海津大崎は、琵琶湖八景「暁霧・海津大崎の岩礁」としても知られる景勝地です。琵琶湖ならではの綺麗な水面と、湖の中からわずかに見え隠れする岩礁、遠くに浮かぶ竹生島の組み合わせは抜群。穏やかな水音に耳を澄ませながら美しい景色を眺めていると、時間が経つのも忘れ、仕事の疲れも癒されるはずです!
まとめ
いかがでしたか?今回ご紹介した以外にも、滋賀県内には桜の名所がたくさんあります。電車で行くのもあり、駅からレンタサイクルで風を感じるのもあり、マイカーで電車では行けない穴場にまで足を運ぶのもあり。春の陽気の中、桜並木を眺めながら日本の四季の美しさを感じてみませんか。