滋賀の秋はお花畑でココロを癒やし、英気を養おう
日本一の大きさを誇る琵琶湖と、平野が広がる滋賀県には、公園や観光施設が数多くあり、コスモスやバラなど花を鑑賞できるスポットがたくさんあります。穏やかな秋の休日に、心地よい秋風に吹かれて花を眺め、ゆったりとした時間を過ごせは、仕事への活力にもつながりそうですね。そこで、今回は、秋に楽しめる滋賀で人気のお花畑をいくつかご紹介します。
秋の空の下、真っ赤なコキアがインスタ映えで人気
湖西の高島市にあり、冬はスキー場として知られる「びわこ箱館山」。8人乗りのゴンドラが運行されていて、琵琶湖を眺めながら山頂までの道のりを楽しむことができます。山頂付近では春から秋にかけて、その広大な土地を活用して、さまざまな花が植えられ、大勢の人々が花を観賞に訪れます。
これから見頃を迎えるのはコキア。「箱館山コキアパーク」と名付けられた山の斜面に、およそ6000本のコキア畑が一面に広がり、秋になると真っ赤に色づきます。こんもり、ふわふわとした愛らしい姿と、色鮮やかな様子が“映える”と、スマホやカメラに収める人で賑わう、人気のスポットです。
■びわこ箱館山:http://www.hakodateyama.com/green/
琵琶湖を臨むイングリッシュガーデンでバラを愛でる
大津市の湖畔にある柳が崎公園の施設で、滋賀県で初めて建てられた国際観光ホテル・琵琶湖ホテルを改修した「びわ湖大津館」。そこに隣接するイングリッシュガーデンでは、四季折々に咲く花が植えられています。
中でも、有名なのがバラです。ローズソムリエの小山内健氏が監修した「フレグランスローズガーデン」があり、往年に活躍した俳優たちにちなんだ「俳優&女優ゾーン」や、華やかな香りが楽しめる「香りのあるゾーン」など、さまざまなテーマで集められているのが特徴です。約300種3000株のバラが植えられ、春から初冬にかけて楽しめる、県下でも珍しい施設です。
■びわこ大津館:http://www.biwako-otsukan.jp/
コスモス園でお花の摘み取りも体験しよう
東近江市妹町にある「道の駅あいとうマーガレットステーション」は、地元で獲れた野菜や果物などを販売するファーマーズマーケットのほか、地元産の安心・安全な果物や野菜を使ったジェラートが人気のフルーツ&ハーブ工房や、花畑や、果物狩りができるなど、いろいろな楽しみ方がある観光施設となっています。
秋には、建物のある国道307号線を挟んだ場所に、コスモス園が登場します。入園は無料で、お花畑の中に道が作られていて、花を眺めながら散策したり、花を撮影したりして、ゆっくりとコスモスを鑑賞できます。20本300円で摘み取り体験ができるのも魅力のひとつ。摘み取り用のハサミも借りられ、摘んだ花は新聞紙に包んで持ち帰れます。
■道の駅あいとうマーガレットステーション:https://www.aito-ms.or.jp/
<まとめ>
いかがでしたか?今回は秋に楽しめるお花畑特集をご紹介しました。お花を観賞して心を癒やし、英気を養う休日もアリではないでしょうか?明日もお仕事、がんばってください!