歴史的ひな人形を滋賀の街並みと共に!「滋賀びわ湖のひな人形めぐり」


滋賀県の街並みを散策しつつ歴史的ひな人形を鑑賞出来る、「滋賀びわ湖のひな人形めぐり」というイベントがあります。
滋賀県を拠点に中世から近代にかけて活動してきた、「三方よし(売り手よし・買い手よし・世間よし)」で有名な近江商人。近江商人たちの商家に伝わるひな人形を滋賀全域計12市町で歴史的なひな人形だけでなく現代作家による華やかな創作ひな人形までひな人形めぐり出来るイベントです。
今回はこの「滋賀びわ湖のひな人形めぐり」についてご紹介します。

歴史的ひな人形を滋賀の街並みと共に!「滋賀びわ湖のひな人形めぐり」

ひな人形について

「滋賀びわ湖のひな人形めぐり」の主役であるひな人形ですが、その歴史は平安時代まで遡ります。諸説ありますが、平安時代に庶民の間で3月に草や藁などで作った人形に厄を移し川に流して厄払いする風習と、貴族の間で紙の人形を使ったひいな遊びという遊びが女児の間で流行っていてそれが合わさった文化で、名前も段々とひな人形となったそうです。

ひな人形も紙で作られたものだけでなく時代が進み精巧なものも作られるようになりました。川に流す風習もなくなり現代のように赤いじゅうたんの上にひな人形を飾る風習が出来たのは江戸時代とされています。ひな人形の意味合いも江戸時代頃に厄払いだけでなく子の健やかな成長と幸せを願うという意味を持つようになったと言われています。

 

人形鑑賞だけじゃない!東近江市・大津市・長浜市の「滋賀びわ湖のひな人形めぐり」の魅力

「滋賀びわ湖のひな人形めぐり」はひな人形を鑑賞するだけでなく12市町別に各地で趣旨を凝らしたイベントも行われます。近江市では歴史的ひな人形の鑑賞が出来たり、大津市と長浜市ではひな人形を鑑賞するだけでなく食・作成体験も出来たりします。その地その地で特徴ある楽しみ方ができるのも魅力です。

 

■東近江市

東近江市では2月からひな人形めぐりが始まります。近江商人屋敷等に長年にわたり受贈された各時代のひな人形の展示をします。古今雛や御殿雛、創作ひな人形等をご覧いただけます。

五個荘近江商人屋敷3邸他6か所

日時:2023年2月11日~2023年3月19日
催し:商家に伝わるひな人形めぐり

 

■大津市

大津市では2月からひな人形めぐりが始まります。日本天台三総本山のひとつで日本遺産にもなっている西教寺でひな人形の展示はもちろん期間限定で「ひな御膳」も召し上がることが出来ます。叶 匠壽庵 寿長生の郷では約1000本の梅の花と共にひな人形を鑑賞することが出来ます。

西教寺

日時:2023年2月10日~2023年3月12日
催し:西教寺ひな人形展

叶 匠壽庵 寿長生の郷

日時:2023年2月18日~2023年3月26日予定
催し:叶 匠壽庵 寿長生の郷 雛人形展

 

■長浜市

長浜市では1月からひな人形めぐりが始まります。黒壁スクエア一帯ではガラスのお雛様の展示販売、お雛様づくりの体験などができます。

黒壁スクエア一帯

日時:2023年1月1日~2023年3月3日
催し:ガラスのひなまつり

長浜盆梅展

日時:2023年1月8日~2023年3月12日
催し:盆梅びな

まちなか一帯の店舗・施設

日時:2023年2月8日~2023年3月8日
催し:長浜のお雛さまめぐり

参考:東近江市公式観光サイト
「滋賀びわ湖のひな人形めぐり」

 

<まとめ>

いかがでしたか?興味をそそられるイベントが見つかりましたか?今回は、東近江市・大津市・長浜市の「滋賀びわ湖のひな人形めぐり」について詳しくご紹介しましたが、3市町のみでなく全12市町で開催されているので、ひな人形の歴史・意味合いを想いながら滋賀県の歴史的街並みと共にひな人形めぐりも楽しめますよ。滋賀県には魅力的なイベントが沢山あります。滋賀県の派遣会社エースコーポレーションは、ワンルームマンション寮が利用できて、仕事も生活も安心です。新規一転、新しい場所で新しい仕事や生活をしたい方はぜひエースコーポレーションにご相談ください!