天気痛を緩和して梅雨を乗り越えよう


雨が降る前や降っている際に頭痛がする、身体がダルい、気分がすぐれないといった経験をされたことはありませんか?

天気の変化と共に現れる痛みや不快感、これは「天気痛」と呼ばれる現象です。
天気痛を感じる方が嫌な時期、それは梅雨。6月に入ると梅雨により雨が降り続く日々、ジメジメとした湿気に包まれる憂うつな日々がやってきます。

そこで今回は天気痛の原因や対処法についてご説明します。

そもそも梅雨とは?

梅雨とは、春から夏への季節が移り変わる時期にくもりや雨の日が多く現れる季節現象で、北海道と小笠原諸島を除く日本、朝鮮半島南部、中国の南部、台湾など東南アジアの広範囲においてみられる特有のものです。

この時期は湿度が高く雨が頻繁に降り、日照時間も少なくなります。そのため梅雨の影響で体調の変化を感じる人も多くあらわれます。

天気痛の原因って?

天気痛は、天候の変化によって引き起こされる身体の不快感や痛みのことです。
その人がもともと持っていた症状が天気に影響され悪化することも。その原因は複数あるのですが、主な要因は大気圧の変動や湿度の増加です。

梅雨の時期は低気圧が発生しやすく大気圧の変動が激しくなるため頭痛や関節などに痛みを感じる人が増えます。

湿度の増加によって体内の水分バランスが乱れ血液や関節の循環が悪くなることも天気痛の原因といえます。

また、耳の奥にある内耳が気圧の変化を感知しそれにより自律神経のバランスが乱れて天気痛がおこるとされています。

天気痛により引き起こされる症状

天気痛により引き起こされる症状は人によって異なりますが、一般的に以下の症状が挙げられます。

■頭痛
■めまい
■肩こり
■耳のトラブル
■気管支ぜんそく
■精神的不調
■関節痛
■古傷

これらの症状は天候の変化によって悪化し天気が安定すると軽減することが大きいです。

天気痛を和らげよう!天気痛の対処法

天気痛が現れるだけでもしんどいのに、お仕事の日など大変ですよね。そこで天気痛が現れた際には以下の対処法を試してみましょう。

①適度な運動

適度な運動は血液やリンパ液の流れを良くすることで天気痛の緩和に役立ちます。

梅雨の時期は雨で外出ができないこともありますが、室内でストレッチや軽い運動を行うことで身体の調子を整えることができます。身体を動かすことでストレス解消にもつながりますね。

②食事の改善

天気痛に効果的な食事としては、ビタミンCが含まれる果物や野菜、オメガ3脂肪酸が豊富な魚などが挙げられます。バランスの良い食事を心がけることが天気痛にききますね!

③適切な睡眠

身体の回復に欠かせないのが適切な睡眠です。
天気痛の症状が出やすい梅雨の時期は、睡眠不足や睡眠の質の低下によって身体の免疫力が低下することがあります。
十分な睡眠をとることで身体を休め、天気痛の症状を軽減することができますよ。

④天気痛に負けないお部屋づくり

天気痛の天敵、それは湿度や気圧の変動です。そこで家であれば加湿器や除湿機を使用することで湿度の調節をすることができます。家の中だけでも天気痛から逃れられるならやって損はないですね!

⑤耳まわりの温めやマッサージ

天気痛は内耳の血行をよくすることで緩和するといわれています。そこで、耳の後ろあたりにホットタオルを当てて温めましょう。

また、両耳を手でつまんで上下や横に引っ張ったり円を描くようにゆっくりと回すことにより耳周りの血行がよくなります。

<まとめ>

いかがでしたか?梅雨はどうしても避けては通れないですよね。梅雨の時期は天候の変化が頻繁に起こるため予め天気予報や気象情報を利用することもおすすめです。

気象情報を参考にすることにより症状を予測し、外出を先延ばしにする等対策を立てることができますよ。

また、対処法ではありますが今回ご紹介した対処法を試してみてはいかがでしょうか。

少しは天気痛が緩和してお仕事やプライベートに支障を来しにくくなると思います。天気痛と向き合って梅雨の時期を快適に過ごせるようにしましょう!

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