西教寺に涼をとりにいこう!2023納涼風鈴参道通り抜け
今年の夏も猛暑が続くみたいでエアコンの効いた室内にこもりたくなりますが、そんな夏こそあえて外出してみませんか?
今回は滋賀県大津市にある天台真盛総本山西教寺の「2023納涼風鈴参道通り抜け」のイベントについてご紹介します。西教寺では2000個の風鈴による色鮮やかで涼しい景色を堪能することが出来ますよ。
天台真盛総本山西教寺ってどんなお寺?
天台真盛総本山西教寺は、正しくは天台真盛宗総本山戎光山兼法勝西教寺(てんだいしんせいしゅうそうほんざんかいこうさんけんほっしょうさいきょうじ)といいます。
聖徳太子が恩師である高麗の僧慧慈、慧聡のために創建されたと伝えられています。その後久しく荒廃していましたが、慈恵大師良源上人が復興、念仏の道場としました。
恵心僧都も入寺、修行されたところから次第に栄えるようになりました。鎌倉時代の正中2年(1325年)に入寺された恵鎮(円観)上人は伝教大師が終生の事業として提唱された大乗円頓戎を復興しその後百有余年を経た文明18年(1486年)に真盛上人が入寺されるに至り、堂塔と教法を再興し不断念仏の道場とされました。
以来全国に約四百余りの末寺を有する総本山となりました。
西教寺と明智光秀
西教寺は明智光秀ゆかりの寺としても知られています。
元亀2年(1571年)織田信長による比叡山焼き討ちの際、西教寺も災禍を被りましたが、明智光秀がその直後に築かれた坂本城の城主となり、西教寺の檀徒となり復興に大きく力を注いだとされています。
総門は坂元城城門を移築したもので、鐘桜堂は昔陣中で合図として鳴らしていた陣鐘です。
天正10年(1582年)に明智光秀はこの世を去りましたが、その6年前に亡くなった内室熙子や一族の墓とともに祀られています。
2023納涼風鈴参道通り抜けイベント
西教寺では、梅雨が明けて夏本番になる時期にあわせて、「2023納涼風鈴参道通り抜け」イベントを開催しています。
「2023納涼風鈴参道通り抜け」では期間中、僧侶がガラス風鈴をひとうひとつ手塗りをした、疫病退散・除災招福を祈願されたカラフルなガラス風鈴2000個が参道の天井を鮮やかに飾ります。
昨年は1500個のガラス風鈴だったので500個パワーアップしています!写真映え間違いなしですよね!
2023納涼風鈴参道通り抜けイベント詳細
日時:2023年6月24日~2023年9月18日
時間:午前9時~午後17時(拝観受付は午後16時30分まで)
入場料:大人500円・中学生250円・小学生200円
住所:滋賀県大津市坂本5丁目13番1号
TEL:077-578-0013
問い合わせ先:天台真盛総本山西教寺
夕涼み夏のライトアップも!
「2023納涼風鈴参道通り抜け」イベントの期間中に境内のライトアップもされます!
このライトアップイベント「光りが織りなす極楽の世界~風鈴と和あかり~」では、風鈴参道ライトアップの他にもプロジェクション演出もあります。昼間とは違った幻想的な雰囲気も楽しめますよ。
「光りが織りなす極楽の世界~風鈴と和あかり~」
日時:2023年7月29日~2023年9月3日
時間:午後18時30分~午後21時30分(ライトアップ点灯は19時~・拝観受付は21時まで)
夜間拝観料:大人800円・中学生400円・小学生300円
問い合わせ先:天台真盛総本山西教寺
参考: 天台真盛総本山西教寺
「2023納涼風鈴参道通り抜け」
※ご紹介した情報は2023年7月10日時点のものとなります。
最新情報は天台真盛総本山西教寺よりご確認ください。
問い合わせ先:天台真盛総本山西教寺
住所:滋賀県大津市坂本5丁目13番1号
TEL:077-578-0013
<まとめ>
いかがでしたか?西教寺では「2023納涼風鈴参道通り抜け」イベント期間中、期間限定特別御朱印の風鈴参道特別印、絵付け用ペンやシールを用いたガラス風鈴絵付け体験、1日30食限定で納涼夏野菜そうめんのランチも用意されていますよ!
暑い夏ではありますが、目だけでも涼みにいきませんか?
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