滋賀県のあじさいの名所を巡ろう


梅雨の時期で思いつく花、あじさい。あじさいは6月から7月にかけて見頃を迎える夏の花です。濃い紫や優雅な青、鮮やかなピンクと色とりどりの花びらに包まれた景色は、一年で最もカラフルな季節の到来を告げてくれます。

滋賀県内には、あじさいの名所が数多くあり、多くの観光客や地元の人々に愛されています。今回は、その中でも有名なあじさいの名所を3ヶ所ご紹介します。

滋賀県のあじさいの名所を巡ろう

あじさいについて

あじさいは、日本の梅雨を象徴する花で、その美しい色合いと形が多くの人々を魅了します。原産地は日本や中国とされ、ガクアジサイやセイヨウアジサイなどの種類があります。

花は総状や球状の房状につき、色とりどりの小花が集まって鮮やかな景観を作り出します。
花の色は土壌の酸性度により変わり、酸性土壌では青、アルカリ性土壌ではピンク色の花を咲かせます。梅雨の時期に見頃を迎え、庭園や公園、寺院などで多く見られます。

その美しさと変化に富んだ花色は、風情を感じさせる風物詩として親しまれています。

滋賀県のあじさいの名所3選

それでは早速、滋賀県のあじさいの名所をみていきましょう。

もりやま芦刈園(滋賀県守山市)

もりやま芦刈園は、滋賀県守山市に位置する公園で、あじさいの名所として知られています。もりやま芦刈園は、びわ湖のほとりに広がる広大な敷地を持ち、四季折々の花々が楽しめる場所です。

もりやま芦刈園には、約1万株ものあじさいが植えられており、その種類も多様で、100種類にも及びます。日本のあじさいだけでなく、珍しい西洋種も多数。多くの品種が一斉に花を咲かせる姿は圧巻です。特に園内の池や小川の周りに咲くあじさいは、水辺に映える美しさが特徴です。

もりやま芦刈園のあじさいの見頃は、6月中旬から7月上旬で、この時期に訪れると最も美しい景色を楽しむことができます。園内には散策路が整備されており、ゆっくりと歩きながらあじさいを鑑賞することができますよ。

余呉湖あじさい園(滋賀県長浜市)

余呉湖あじさい園は、滋賀県長浜市に位置する余呉湖の湖畔に広がるあじさいの名所として知られています。余呉湖は、透明度の高い湖として「鏡湖(きょうこ)」とも呼ばれています。その静かな湖面と自然豊かな環境で知られ、四季折々の風景が楽しめる場所です。

余呉湖あじさい園には、余呉湖の畔600mにわたって約1万株のあじさいが植えられており、多彩な品種が一気に咲き誇ります。特に、湖岸沿いに咲くあじさいは、余呉湖の穏やかな水面と調和し、幻想的な景観を生み出します。

余呉湖あじさい園のあじさいの見頃は、6月中旬から7月上旬です。余呉湖の周囲にはベンチや休憩所も点在しているため、あじさいを眺めながらのんびりと過ごすことができます。また、サイクリングも楽しめますよ。

金剛輪寺(滋賀県愛荘町)

金剛輪寺は、滋賀県愛荘町に位置する天台宗の古刹で、奈良時代に創建された歴史ある寺院です。秋の紅葉で有名な金剛輪寺は、初夏には美しいあじさいが咲き誇る名所としても知られています。

金剛輪寺には、約2000株のあじさいが植えられており、訪れる人々を魅了します。特に、石段や参道に沿って咲くあじさいは、歴史的な建造物との調和が美しく、荘厳な雰囲気を漂わせています。境内の静かな環境の中で、色とりどりのあじさいが咲く様子は圧巻です。

金剛輪寺のあじさいの見頃は、6月中旬から7月上旬です。金剛輪寺は広い境内を持つため、ゆっくりと散策しながらあじさいを鑑賞することができます。特に石段を歩きながらの鑑賞がおすすめです。また、金剛輪寺の敷地内には、歴史的な建物や庭園もあり、あじさいとともに金剛輪寺の歴史と風情を堪能できますよ。

<まとめ>

いかがでしたか?滋賀県には今回ご紹介した、もりやま芦刈園、余呉湖あじさい園、金剛輪寺の他にも多くのあじさいの名所が点在しており、それぞれが独自の魅力を持っています。

歴史的な寺院や自然豊かな湖岸沿いの公園など、訪れる場所ごとに異なる風景を楽しむことができます。梅雨の季節に訪れると、色とりどりのあじさいが咲き誇る美しい景色に出会えることでしょう。

滋賀県のあじさいの名所を巡り、心癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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