派遣で働くことのメリットを改めて考えてみた
新年度が始まりました。今年もたくさんの人が社会人生活のスタートを切られたことと思います。正社員、契約社員、派遣社員・・・皆さんはどんな雇用形態でお仕事をされていますか?一般的に言って、派遣社員という働き方は世間的には正社員より劣ると思われていることが多いのではないかと思います。しかし、その一方であえて派遣社員という働き方を選ぶ人もいます。新年度が始まった今、改めて派遣のメリットとは何なのか考えてみました。
メリット1 ライフスタイルに合わせて働ける
派遣は職種や勤務時間、就業場所などを比較的選びやすい働き方です。
たとえば正社員なら一度就職してしまえば勤務時間や就業場所を選ぶことは多くの場合できませんし、転勤を命じられることもあります。
その点派遣は「1日○時間だけ働きたい」「家の近くで働きたい」などさまざまな条件で仕事を見つけることができ、プライベートを充実させることができます。
メリット2 いろいろな職場を経験して、スキルアップできる
同じ職種でも会社が違えばやり方も違うということがあります。いろいろな会社で働けるというのは派遣ならではのメリット。様々なケースを経験でき、スキルアップにつながります。
やりたい仕事があり、そのために自分の腕を上げたいと思っている方におすすめの働き方なのです。
メリット3 スキルを積めば積むほど仕事の幅が広がる
派遣は有期雇用のため期間が来れば契約が終了します。その後は新しい職場で再び派遣社員として働くことを選ぶ人も多いです。その際、スキルを持っているというのは大変有利。派遣は未経験でチャレンジできる仕事もありますが、「スキル」や「経験」がある人はさらに選べる仕事の幅が広くなります。
メリット4 大手企業で働くことができる
仕事を探している人の中には「実は憧れの大手企業で働きたい・・・」という人も少なくないでしょう。誰もが知っている大手企業で正社員として採用されるのは難関であり、狭き門です。しかし、派遣社員を受け入れている企業にの中は大手企業がたくさんあります。正社員としての就職は難しくても、派遣社員として大手企業で働く道もあります。大手企業は教育制度が充実している上、生産的な仕事の進め方や社内ルールがしっかり遵守されている場合が多いです。そのような現場で社会人として経験を積めるのは非常にメリットがあります。
メリット5 ストレスが比較的少ない
社会で仕事をする上で、切っても切れないのがストレス。どんな立場だとしても仕事上のトラブルや人間関係など少なからずストレスがあることでしょう。さらに、正社員は重要なポジションを任されることが多く、責任が重いため多くのストレスを抱えている人もいるようです。しかし派遣社員の場合、責任は正社員に比べたら少ないですし、任される仕事が最初から決まっているためストレスは少ないといえます。
ストレスに縛られず、楽な気持ちで働きたいという人にはぴったりの働き方です。
メリット6 相談できる相手がいる
正社員や契約社員などの直接雇用の場合は仕事の悩みや不安を1人で抱え込みがちになります。しかし派遣の場合は派遣スタッフと派遣先企業の間に派遣会社が入って間を取り持つため、仕事の悩みを相談しやすい環境にあります。お仕事を選ぶ段階はもちろん、就業後も派遣会社が随時サポートしますので安心です。1人では解決できないようなことも相談できる相手がいるなら心強いですよね。
まとめ
こうして見ると派遣社員で働くことのメリットはとても多いですね。もちろん期間が定められていることは雇用が不安定である一因ではありますし、正社員と比べると待遇やお給料の面で劣ることも多いです。しかし、どのような働き方をしたいか、何を重視するかは人それぞれであり、一概に正社員や契約社員に劣るとも言えないのではないかと思います。仕事をする上で、自分に合う働き方をしっかり見極めていくことはとても大切ですね。
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