まさに春の絶景!今年のお花見は、菜の花畑にでかけよう


桜の開花が待ち遠しく感じるこの季節、今年は菜の花のお花見にも出かけてみませんか?腰丈ほどの高さに咲き乱れ辺り一面を黄色い絨毯に染める菜の花畑は、桜とはまた一味違った“春”の美しさ。それに写真が難しいといわれがちな桜と違い、菜の花は初心者でも簡単に素敵な写真が撮れるのです。そこで今回は、春の訪れを全身に感じながらその美しい世界にどっぷりと浸れる、滋賀県の菜の花畑をご紹介します。

 

■第1なぎさ公園(守山市)
滋賀県内でも一番早く菜の花を楽しめるスポット。約4000㎡の園内では、約1万2000本の早咲き品種「カンザキハナナ」がお出迎え。見ごろが1月下旬~2月と早く、琵琶湖の向こう側にそびえる、雪をかぶった比良山系と菜の花のコラボレーションを一目見ようと、毎年たくさんの人が訪れます。

第1なぎさ公園
〒524-0101
滋賀県守山市今浜町地先
見ごろ:1月下旬~2月予定

■滋賀農業公園ブルーメの丘(蒲生郡日野町)
酪農をテーマにした体験型農業公園。園内には、日常では出会えない動物たちと触れ合えるスポットや、子どもたちが元気いっぱい遊べる遊具、野菜の収穫や調理体験ができる施設がたくさん。いたるところに植えられた草花も美しく、春には約3万本の菜の花が咲き乱れます。同時期に苺の食べ放題も開催。

滋賀農業公園ブルーメの丘
〒529-1628
滋賀県蒲生郡日野町西大路843
見ごろ:3月中旬~下旬予定

■近江八幡水郷めぐり(近江八幡市)
昔ながらの手漕ぎの和舟にゆられて、まるでタイムスリップしたかのようなかつての城下町、近江八幡の八幡堀を散策する体験プログラム。豊臣秀吉時代、琵琶湖から物資輸送のためにつくられた水郷には、四季折々の草花が咲き、特に春の桜と菜の花の美しさに魅せられて毎年通う人も。八幡堀周辺には、ヴォーリズ建築や土産物屋も多くたっぷりと観光を楽しむことができます。

近江八幡水郷めぐり
〒523-0806
滋賀県近江八幡市北之庄町880
見ごろ:3月下旬~4月上旬予定

■高島菜の花ロード(高島市)
新旭町を中心に、いたるところで菜の花畑が広がる高島市。特に「菜の花ロード」と名付けられた菜の花畑は圧巻。どこまでも続く広大な黄色い絨毯と傍に植えられた小麦畑の新緑や桜並木とのコントラストも美しく、菜の花の香りに包まれながらの散策は至福のひとときに。お花見ドライブにもおすすめです。

高島菜の花ロード
〒 520-1511
滋賀県高島市新旭町藁園あたり
見ごろ:4月上旬~中旬予定

<まとめ>

いかがでしたか?春といえば桜が有名ですが、梅やチューリップ、桃そして今回ご紹介した菜の花など、桜以外にも心が震えるほど美しいお花見を堪能することができます。菜の花は品種によって、1月~5月ごろまで長く楽しむことができるので、スポットを変えながら、季節の移り変わりを菜の花とともに写真におさめていくのもいいですね。春の足音はもうそこに、みなさんも今年はいつもと違った菜の花のお花見に出かけてみませんか?

※お出かけの際は、事前に当該施設の営業状況をご確認ください。