メインメニュー
- No.1の理由
- 人財ファーストの取り組み
- いろいろあるよ!働くカタチ
- おもしろMOVIE
- 草津寮の周辺ガイド
- 八日市寮の周辺ガイド
- 甘木寮の周辺ガイド
- 登録会へのご案内
- なんでも相談室
- ご依頼企業様へ
7月の京都と言えば祇園祭。
京都イコール祇園祭、祇園祭イコール鱧祭とも言われるほど、京都=鱧のイメージが強い。
そんな鱧ですが、海面漁業生産統計調査(農林水産省公表)によると、鱧の生産地ランキング
では、兵庫県が第1位次いで徳島県・大分県と続く………?あれっ京都は………???と思われ
ますが、生産地ランク外。現在では、和歌山県・愛媛県・山口県・長崎県などでの漁獲も多い
と言われていますが、2006年以降の統計はまだでていない。
鱧の旬は、産卵を迎える前の初夏の時期、6~7月と言われていますが、実はこれ以外にも
もう1度旬を迎える時期があり、秋の10月ごろの鱧も脂がのって初夏とは違った味わいを
楽しめるとのこと。
昔の京都は交通の便が悪く、暑さ厳しい真夏に鮮度の良い魚を手に入れるのは至難の業。
他の魚は息途絶える中、生命力の強い鱧だけが瀬戸内から生きたままやってきたことに
由来するのだそうです。
そんな鱧は滋養強壮に効く高級魚。これから来る灼熱の夏を乗り切るため、旬のこの時期
に食し備えたいものです。